目黒雅叙園 身体の不自由な方 変化に即応 [東京都目黒区]
*結婚式の前泊として、
先日目黒雅叙園に夫婦で宿泊したときのことです・・・・・・。
*妻は交通事故の直後で、足が不自由であったため、車イスを借りることにしました。
*フロントに掛け合うと,何台かのうち1台が空いており、貸してくれました。
もちろん無料でした。
*介護のため、車イスを押してみて感じたことですが、
大理石製(タイルかな?)廊下の上はスイスイとよく走るのですが、
絨毯の上はドップリタイヤが埋まってしまい、
押すには大変な力が要ることが分りました。
*絨毯は普段は騒音を和らげいいものだと思っていましたが、
いままでの絨毯に関する考え方が、一変しました。
*絨毯上の車イス写真。
この写真ではヒトが乗っていないので、タイヤが沈んでいません。
*室内でも、妻に移動を少しでも快適にするように、
車イスを使える範囲で動かしましたが、
それなりに雅叙園なり気遣いが分りました。
*和室からサンルームを眺めた写真です。
段差の部分はこのビューでは見ずらいと思います。
*和室とサンルームとの境界部分写真です。
断面で見ると三角形部分がバリアーを緩和しています。
*そもそも、この雅叙園のこの建物が作られた時は、
バリアフリーなどと言う言葉があまり使われなかった時代だと思います。
*こうした背景から、部屋とサンルームとの間の段差は、
写真のように斜めに段差をなくす改造がされており大変助かりました。
*建設時はなくとも、
その後の時代のニーズを取り入れた、この気遣いは感謝感激ものでした!
*建物自体は古いのですが、中身は機能的で現代にマッチするモノでした・・・・・・。
*今の時代は、
ニーズの変化に応じてソフトもハードも変化しないと、
顧客から見放されてしまうことを肌で実感した次第です。
*私の仕事はサービス業ではありませんが、このような気遣いから、新たな商品、新たなサービスが出てくるのかなと感心したしだいです。
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