17文字の世界 映像化 脳裏 [旅で読んだ本]
俳句の世界とはたったの17文字の世界です。
この少ない17文字で、
作者の訴求内容を、
いかに映像化し、
読者の脳裏に、
臨場感あふれるように再現させ得るかに尽きます。
著書「俳句教室」とは
初めての人でも俳句が好きになり、
また自然と上手くなる俳句入門書です。
この本の著者夏井先生は
「俳句の上達のコツは訴求内容の映像化」にあると言い切ります。
著者は、木曜日夜のTBS系人気番組、
プレバト(pressure battle)の俳句コーナーの講師、
夏井いつき先生の著書です。
今じゃTVの人気者です。
先生のご尊顔を紹介しますと、画像のように優しい顔立ちです。
ただしTVでの指導法は、
柔和な顔で厳しい指導の連続でギャップを感じます。
俳句を初めて志す方にとって、
容赦なくきつい言葉をバンバン用いての指導は、
応える人もいるでしょうが、
親身になって俳句上達を願っている先生だと直ぐ気が付きます。
俳句の上達のコツは情景の映像化にあると言い切ります。
理由は、生徒さんの作品を、
赤ペンで添削し、
その上、理由を付しています。
このような本は珍しく、
家庭教師についているような、
錯覚に陥ります
今この熱い指導法が受けて、
発売直後の単行本でありながら8万部の突破のベストセラーです。
先生は俳句という固有の日本文化を発展させようと願っていることが、
熱い指導に繋がっているとすぐ気が付きます。
無芸大食の私が読んでいると、
グイグイ引き込まれ俳句が好きになってきました。
これからも、この本とTVの講義で精進しようと思っています。
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