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サンドと言っても、キネティックサンドは形状の創造・破壊を繰り返しできるので仮説・検証を行う研究に応用ができます [旅の友]


世の親たちが子供に対し過保護傾向が増加しているために、
最近では子供たちが公園で砂遊びすることが少なくなっているとのことです。
残念なことですが・・・・・・。


砂遊びは、子供たちの自由な表現力や想像力を伸ばすだけでなく、
その感触や創造物にあらゆる年齢層の方が癒されることでしょう。


世のママさんたちも、昨今の世相を反映し、
衛生上の理由から子供たちに公園の砂遊びを抑制する傾向にあります。




世の研究者たちは、日々仮説を立てこれを検証する作業を行っています。
研究の中に、ものの形が出てくるような分野では、
キネティックサンドを利用して、
仮説・研究のサイクルを回す速度を高めることが出来ます。




このような背景のもとに、スエーデンから子供たちへのプレゼントとして、
砂遊びに代わる「キネティックサンド」遊びが人気を集めています。
ここまで来ては、鋳物製品に使う精密砂型も出来る感じですが・・・・・・。
「新砂遊び」は大変な人気者なのです!
おもちゃのノーベル賞モノという声もあります。



キネティックサンドには次のような性質があります。



・キネティックサンドは98%が純粋な砂で出来ており、
形を作ったりまた壊したりできる秘密は、
2%を占める特許技術でガードされたシリコン素材にあります。



・周りを汚しにくい一見濡れたような砂の感じで、
飛散するようなことはないので、室内でのお片づけもカンタン。
砂遊びが手軽に楽しめます。




385キネテックサンド.jpg




・握ってカタチを作ったり、たい焼き型にキネティックサンドを詰め込みたい焼きを作ったり、
子供のほか大人が使っても楽しいおもちゃです!



キネテックサンド作品.JPG



・工業デザイン担当者は、ものの形を具現化するよいツールとなるでしょう。


・衛生に関するアメリカ やヨーロッパでの安全基準に合格しており、
世のママさんたちにとっても安心感を与えています。


送料は無料です


⇓キネティックサンドで幼児の豊かな想像力を伸ばしませんか⇓


キネティックサンド  新砂遊び   衛生的
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昭和の映像大相撲史   DVD    双葉山/大鵬 [旅先は心の故郷]


大関稀勢の里が横綱に昇進し日本列島が沸きに沸いています。

早くも春場所が楽しみになってきた私です・・・・・・。

それでなくても春場所は荒れるとのジンクスがあります。



450稀勢の里土俵入り3.jpg



今稀勢の里が頂点である横綱となり、平成の大相撲にスポットが当たっていますが、
大相撲の歴史は古来神事として発生して江戸時代にいまの大相撲の原型ができ、
明治・大正・昭和・平成と受け継がれ発展してきています。


映像技術の稚拙であった明治・大正時代の大相撲の動画はありません。
そこで、現存している昭和を代表する総計2000番を超える
名勝負や新取材による関係者の証言を中心に構成した映像相撲史を紹介します。


大相撲大全集 昭和の名力士 DVD-BOX 全10枚セットは
次のような構成となっています。

双葉山の雄姿、大鵬の盛装、千代の富士の土俵入りなど懐かしい場面が蘇ります。


【収録力士】
<壱>
横綱 双葉山、横綱 羽黒山、横綱 安藝ノ海、横綱 照國、横綱 前田山、横綱 東富士


⇓双葉山関⇓
320双葉山.JPG



<弐>
横綱 千代の山、横綱 鏡里、横綱 吉葉山、横綱 朝潮、横綱 栃錦

<参>
横綱 若乃花、横綱 柏戸、横綱 大鵬


⇓大鵬関⇓
300大鵬.JPG



<四>
横綱 栃ノ海、横綱 佐田の山、横綱 玉の海、横綱 北の富士、横綱 琴櫻 など

<五>
横綱 輪島、横綱 北の湖、横綱 若乃花(2代目)、横綱 三重ノ海、横綱 隆の里 など



北の湖関
」317北の湖.JPG




<六>
横綱 千代の富士、大関 貴ノ花 など


⇓千代の富士関⇓
320千代の富士.JPG

<七>
大関 増位山、大関 松登、大関 汐ノ海、大関 大内山、大関 佐賀ノ花、大関 三根山、大関 名寄岩、大関 琴ヶ濱、大関 豊山、大関 北葉山、大関 栃光、大関 若羽黒、大関 大麒麟、大関 清國 など

<八>
大関 前の山、大関 大受、大関 魁傑、大関 旭国、大関 増位山(2代目)、大関 琴風、大関 北天佑、大関 若嶋津、大関 朝潮(2代目) など

<九>
関脇 時津山、関脇 北の洋、関脇 羽黒山(2代目)、関脇 房錦、関脇 玉乃海、関脇 信夫山、関脇 鶴ヶ嶺、小結 富士錦、小結 若浪、関脇 栃東、関脇 金剛、関脇 長谷川、関脇 高見山など

<十>
関脇 出羽錦、関脇 大豪、関脇 福の花、関脇 明武谷、関脇 藤ノ川、関脇 海乃山、関脇 陸奥嵐、小結 龍虎、関脇 黒姫山、関脇 富士櫻、関脇 麒麟児、関脇 鷲羽山、関脇 出羽の花、関脇 栃赤城、関脇 多賀竜 など

DVD10枚組で販売されていますが、1枚組でも販売されています


不朽の伝説となっている名横綱双葉山や大鵬の取り組みなど、
じっくりとご覧ください。


⇓DVD10枚組のオーダーはこちらから⇓


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紳士相撲をとってきた新横綱稀勢の里の誕生を祝うと共に相撲道への更なる邁進を期待する [旅で見る映像]



稀勢の里が横綱となり、
日本人横綱不在19年間という期間にようやく終止符を打った。
いささか国技の看板が色あせた感じがあったが、
これで再度相撲ブームの到来を期待する一人である。




420稀勢の里土俵入り.jpg

大相撲初場所で14勝1敗で優勝した大関稀勢の里が
横綱に推挙された。
昨日は明治神宮で18000人の大観衆の下で、
初の奉納土俵入りがあった。
相撲ファンとしてうれしい限りだ。




振り返るとその昔、
明治の初期までは大関が最高位であったという。
稀勢の里が3横綱を破った場所があったが、
このくらいの実力者であれば大関でいつもまでも、
いてもらってもいいのでは考える時もあった。



というのは、最近は横綱といっても星勘定だけで、
横綱に推挙していることに非常に不満があるからだ。
端的に言えば必要条件は満たしていても、
十分条件は満たしていない。


わたくしが期待するのは、
成績はもちろんであるが、
横綱の品格に拘るからだ。



相撲道とか柔道とかいうスポーツは、
礼に始まり礼に終わるスポーツだ。
他のスポーツと一線を画すのはこの品格にあると思う。



横綱の品格とは、言葉だけではいかにも抽象的だ。
相撲の取り口で、具体的に私見を述べましょう。


その昔昭和10年代に名横綱の呼称を欲しいままにした双葉山関は、
強い以上に相撲に品格があったといわれている。
昔のことなので、私もよく分からない。


ちょうど良いことに、YOU TUBEが有ったので取り口を振り返ってみた。
短い時間であったので、2回回して観察した。
その結果判明したことは次の3点である。
あくまで素人考えではあるが。


1. 受けて立つ相撲が基本であり、ましていわんや注文相撲は皆無であった。
(双葉山関は横綱になる前からこの取り口であった。)
2. 張り手はするが、肩までの高さの部位で、顔面張り手はなし。
(だから流血相撲などはなし。)
3. 猫だましなど相手の意表を突き、立ち合いで攪乱する相撲はなし。
(国技館のファンは、こういう場合ブーイングが鳴り響かせる。)


私は稀勢の里に期待することは、以上の3点だ。


星勘定が良いに越したことはないが、
上記3項目を無視してまで勝ってほしいとは思わない。
こういう点で全力士に範を垂らしてほしい。


これが相撲道に精進する者のあるべき姿ではないか。


⇓昭和の相撲を振り返りたい方はこちら⇓



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大東亜戦争の敗因を分析すれば、企業経営にも各種試験などにも活用できる [旅で読んだ本]



失敗の本質-日本軍の組織論的研究」(中央文庫・762円)は古い本ですが、
今に通じることが多々書かれており、読み応えのある本でした。


本著は日本軍は人・モノ・金の戦争遂行の資源が米国より圧倒的に劣っていたが、
それを前提としても、初期の真珠湾攻撃などの勝ち戦を除くと、
ミッドウエイ海戦以後は、なぜ連戦連敗し敗戦に追い込まれた原因を社会科学的分析をしている。


この本の最後に総括として書かれていることは次のように結んでいる。


日本軍の失敗の本質とは、戦略的合理性以上に、組織内の調和と融和を重視し、
その維持に多大のエネルギーと時間とを投入せざるを得なかった。
このため組織としての自己革新能力を持つことができなかったのである。

それではどうして、組織内の調和と融和を重視せざるを得なかったのか。


それについても詳述されているが、
簡単に言え日本軍の組織学習の誤謬が指摘されている。
組織内の調和と融和の問題より、優先して学習することがあったのではないかと。


具体的に言えば、組織学習にはシングル・ループ学習(与えられた問題解決能力。成功体験の学習。)と、
ダブル・ループ学習(未来の自ら問題を設定し解決する能力)とがある。


米軍はシングル・ループ学習を踏まえダブル・ループ学習を常日ごろしていたのに対し、
日本軍はシングルループ学習で事足れりとしていた点にあると述べているが、
(換言すれば、戦略・戦術・戦法がどんどん進歩しているのに無視し、かつ自ら設定問題を解く訓練をしていなかった。)
鋭い指摘である。
その上米軍はプラスの結果もマイナスの結果も全軍で共有し組織的に活用したのに対し、日本軍は全く逆のことをしたと分析している。
これも前の指摘にも増して鋭い分析である。

(註)
・シングル・ループ学習:与えられた問題に対し最適解を出す。
・ダブル・ループ学習:シングルループ学習を踏まえ、自ら問題設定能力を有し、これに対する解を出す能力を有する。

戦争に勝利するには、基本問題に対する解を見出すだけでは、初戦は勝利しても二回目以後はは敗戦となろう。相手国軍も当然のことながらその間、何もしないのではなく命がけで学習したのであるから。

卑近な例を挙げれば、今場所稀勢の里が白鵬に勝利したのも、ダブル・ループ学習の成果であろう。



この本は、大東亜戦争という戦争中心に述べられているが、
たまたま、戦争を事例として分析しただけで、
戦争を企業経営や各種試験などに置き換えても、充分通用する話である。




⇓いま是非読みたい文庫本、これは失敗の本質 日本軍の組織論的研究⇓



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浜茹でずわいがに  紋別市 かに本舗  [北海道]






オホークツ温泉ホテル日の出岬に宿泊した想い出は、

前のブログでお伝えしました。

ひとつ忘れたのはお土産のことです。


お土産は今の季節ですと魚介類が中心になります。


私は地元の魚屋さんで、
ズワイガニ、イクラ、しゃけの切り身など好みのものを選んで、
発泡スチロールの箱一杯で1万円でした。
もっともクール宅急便代が1500円ほど追加されましたが、
中身を見た場合東京などでは半分買えたらいいかなという感じ。
だいぶお得でした。



下記の画像は家に送った発泡スチロールの写真です。


IMG_4532.JPG


皆さんには、そのようなわけにはいかないでしょうから、
紋別市のかに本舗をご紹介します。
私の買ったカニ店とチェーン店ですので、
類似の良品が買えるかなと思います。




⇓魚介類のオーダーはコチラ⇓


浜茹でずわいがに姿 4杯   かに本舗  紋別市
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オホーツク温泉ホテル日の出岬   美人になる風呂 毛ガニ [北海道]

日常の仕事の癒しに、北海道は雄武町にある温泉に骨休めに行ってきました。
まず羽田から1時間55分全日空機に揺られてオホークツ紋別空港に到着。

440雄武町.jpg


紋別空港からバス乗車時間45分で、
オホーツク温泉ホテル日の出岬に到着しました。


約3時間で都会の蝉噪から解放されるとは夢のようでした。
またこの空港利用者は紋別市から1万円の補助が出ます。
理由は利用者減による廃線防止のためだそうです。


蝉噪からは解放はされますが、寒さはマイナス20℃あまり、
なんでもいいこと尽くめではありませんよ。


一泊二日の旅ではありますが、結果的にいいことがたくさんありました。



まず第一には、露天風呂で水平線からきれいに上がる美しい日の出を、
目の当たりにすることができました。
まさしく西方極楽浄土ならぬ東方極楽浄土にいる感じがしました。ホテル内で何度かここを利用している客に出会いましたが、
あなたはラッキーとの話。
以前宿泊した客で初日の出を見たいと予約したが、
駄目でしたなどという客もいました。
ま、私は何とラッキーだったか!と思いました。



オホーツクホテル.JPG


次にこの温泉ですが中々サービスがよろしい。



源泉温度は62℃ということもあり、
内風呂には熱い風呂・普通風呂・ぬるい風呂と三種類の用意があります。
私は血圧の関係もありぬるい風呂が好みですが、
湯加減もせず一発で選択できることは満足でした。
その上泉質は弱アルカリ性。
お肌がツルツルするようになるという、
いわゆる美人風呂ですよ!
お湯につかりながら窓の外に展開する地平線を見ていると、なんとも言えないいい気分。


食事は海の近くということもあり、海鮮料理に溢れています。
でも肉料理が全くないというわけではありません。
近くに住む鹿も食材として使用され、鹿肉ステーキなるも初めて食べ、
いい思い出になりました。
また毛ガニなども新鮮でとても美味しかったです。


朝食はバイキングスタイルでしたが、
イクラなどかけ放題ということで、
ほかにおかずがたくさんあるのですが、
ついついこちら重視の朝食となりました。


外出すると寒いので室内から海を見ていましたが、
相性が良いホテルなので流氷がみられる頃また来たいなと
思い予約を入れて帰途につきました。

⇓ご予約はコチラから⇓


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本革手袋  ドライビング・グローブ  ホンダ750 [旅の友]




今日は大寒。
寒さも本格的となります。
一年で一番寒いとき人間は活動が鈍ります。
何事もアクティブなあなたは、
寒さくらいで怯んでいては困ります。
寒さを物ともせず敢然と立ち向かう姿を見せてほしいですね!
大寒ツーリングなどはいかがですか!



休日ファッションのクールなアクセントとなる、
ドライビング・グローブは、
お洒落な男性におすすめのアイテムです。
キャジュアルがキリっと引き締まります。


カラーはブラックとモカの2色。
レザーグローブのサイズは、
最初少しきつめぐらいでちょうど良いと言われています。
お使いになられるうちに手にしっとりと馴染んできます。
人馬一体という言葉がありますが、
人手袋一体と行きたいところ!


オフはオープンカーで颯爽と寒風に髪をなびかせ、
ドライブを楽しむ洒脱な紳士である貴方に!
愛用の車、バイクを、
さらに楽しむための指ありドライビング・グローブです。
ハーレイダビッドソンなどあれば最高!





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小寒のいま、人気の特殊素材製赤外線レッグウォーマーで足首のツボを温め冷え性を解消します [旅行グッズ]

【小寒のいま、人気の特殊素材製赤外線レッグウォーマーで足首のツボを温め冷え性を解消します】



赤外線足首ウォーマーは、寒冷時に両足首に巻きつけるものです。
冬の旅には、ことのほか役に立つこと必至です。


寒いときに足首に巻きつけると、なぜ良いのでしょうか。
なぜ良いのか調べたので結果を、簡単に紹介します。



そもそも首(頚)の語源は「くびれ」から来ているといわれます。

人体で直接生命にも関わる重要な部位は、形状的に観察すると「くびれ」ています。

首、手首、足首、大腿骨頚部、上腕骨頚部、橈骨頚部などがこの例です。

生命にも関わる動脈や神経が外力に遭遇し損傷しないように「くびれ」ているのです。

くびれているということは、近隣部位が出っ張っていることになりますね。
人体の中で「足首」も例外ではなく、

重要な脛骨動脈のあるところは、内果(内側の踝)、外果(内側の踝)によって守られています。



哺乳類である人間のカラダは、生きるのにベストな状態を保とうとする、
「恒常性維持機能」が働いています。
人間は体温についていえば、どんな状況でも体温を保とうとする
恒温動物ということですね。
そのため寒冷時は衣服などによる保温機能を求めます。



すると足首が出ている服装の場合身体が冷えた結果、血行が悪くなります。
血行悪化を防ぐために足首ウォーマーは、
体温を維持して身体を守るための反応を起こします。



ここまで分かると、
これから迎える小寒・大寒へ対応するために寒さ対策が必要となります。



赤外線足首ウォーマーは東レが開発した最新鋭特殊素材で、
防寒の足首対策として大変効果があるものと言われています。



特に妊婦さんは体を冷やさないようにと医者から忠告されますが、
妊娠への影響としていわれていることは、
冷えが逆子や切迫早産、弱い陣痛などを引き起こす可能性があることから来ています。



効果は保温だけにとどまらず、
疲れ・むくみ対策に効果があることが確認されています。


⇓赤外線足首ウォーマーのお求めはコチラ⇓

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大東亜戦争における日本軍敗北の本質は、組織としての日本軍が環境変化に応じた自己変革ができなかったこと!    [旅の友]



本著は、
大東亜戦争における日本軍の敗北の本質は、
組織としての日本軍が環境変化に応じた、
戦略や組織を自己変革ができなかったことと述べています。   
さらに言えば陸海軍とも、
人事評価が、結果でなく動機やプロセス中心であったと述べている。



この本は1984年刊行されたものですが、
失敗の本質を分析したものとして、
今の社会に十分適合する内容と考えられ、
一読をおススメします。



30年以上前に発行された本ですが、
今なお、版を重ねており、
これこそ内容が生きている証拠でないでしょうか?



本書は大東亜戦争における諸作戦の失敗を、

組織としての日本軍の失敗と捉え直し、

これを現代の企業組織・官僚組織一般にとっての、

教訓あるいは反面教師として活用することを狙いとしたもので、

学際的な共同作業による、戦史の初の社会科学的な分析である。




これらの分析は、ノモンハン事件から始まり、ミッドウエイ海戦、

ガダルカナル作戦、インパール作戦、レイテ海戦、沖縄戦と

6つの具体的事例を分析することにより失敗の本質を明らかにしている。




多忙な方は、各事例の「アナリシス」を読めば失敗の本質が理解できるようになっている。


結論として日本軍の失敗の本質とは、
組織としての日本軍が、環境変化に適合するように
自らの戦略や組織を主体的に変革することができなかったと
いうことにほかならない・・・・・・と
結ばれているが、この詳細は読んでのお楽しみ。


戦後の奇跡の復興を他国の人々は称賛するが、

日本という国の官僚組織・企業組織・自衛隊組織など各種の組織で、



組織のDNAはいまなお変わっていないように思われる。
本著は1984年刊行されたものであるが、
書かれている内容は今にも十分通用すると改めて考えさせられた。




因みに本著は、
東京都知事小池百合子氏の愛読書とのこと!
それゆえ舛添前知事退任当時と時間の経過分だけは、
少なくとも戦略や組織を変えるのは見えている!




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